株取引手法 - 成長株投資とロシア妻との日々

割安でない成長株の株価見極め 

以前私のブログで、「割安でない成長株の取り扱い 」を記載しましたが、本日は
この割安でない成長株の私なりの目標株価の見極めを紹介したいと思います。
ただ、私の投資法の基本は、「新高値ギャップアップ投資法」に記載のとおり
主眼は割安株の成長株ですので、この割安でない成長株への投資は「尋常でない
レベルの成長を遂げている銘柄」に限ったものに限定しておくという点です。

割安でない成長株の株価見極め:

1. PEG Ratioで1になるまでを目標株価と判断する
 このPEG Ratioについては私が参考にしているエナフンさんのこの記事
 「PEGレシオの意味を探る 」を参考にしてください。

 PERが50や100でもその会社の今後2年程度の利益成長率がそのPERをも上回る
 高成長を遂げるだろうと見込まれるものがPEG Ratio 1以下であり、つまり、
 PEG Ratio 1までは株価は上昇するのではないかと判断するものです。

 6047 Gunosyで具体的に見てみましょう:

 このPEG Ratio 1の計算の方法を具体的に保有株の6047 Gunosyで見てみます。
 下記は四季報オンラインの最新版のGunosyの業績予想です。

 Gunosy.png

 私の計算方法は、来期の予想PERを今期と来期の経常利益成長率の平均で割り、
 そのPEG Ratioが0.5以下であるものを投資の対象としておりますが、それが
 1までは株価の上昇余地があると判断するものです。

 Gunosyの場合は、下記の計算式です。
 来期予想PER 37.27➗(今期と来期の経常利益成長率の平均=({1-(1420/566) }+
 {1-(2100/1420 ) }➗2)=0.38
 Gunosyはまだ0.62( 1- 0.38 ) の株価上昇余地があると判断されます。この
 0.62の係数分は時価総額に反映させると現時価総額596億円→1,568億円となり、
 Gunosyは時価総額1,568億円までの価値があると見、時価総額➗総発行株数=株価
 ですので、1,568億円➗22,371千株=約7,000円となります。
 従い、私のGunosyに対する目標株価は7,000円と判断します。
 
 ここまでで割安でない成長株の目標株価を紹介してきましたが、このまま
 7,000円まで一気呵成に株価が上昇することはないともおもっております、
 それは私の独自理論である「150日(もしくは200日)移動平均線価格
 の倍にまで株価が上昇すれば過熱感から一時的な下落リスクがでる」という
 点で、ここに注意です。下のGunosyのチャートを参考にしてください。

  6047 Gunosy
6047 Gunosy

 しかしこれをも超えるような株価上昇が継続するようであれば、その銘柄は
 いわゆる10バーガーになる器と判断してもいいのでは、と思っております。
 今のところ、そこまでの上昇を果たした過去の保有株は無いので、早くその
 現象を見たいものだと思っております。




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Posted on 2017/03/05 Sun. 00:23 [edit]

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非常に参考になるデータではないでしょうか 

昨日のブログで、「株価が150日(200日)移動平均線価格の2倍に到達すれば天井の可能性
高く下落リスクあり」(要するに、こんな位置での新規購入は不可であり、すでに購入
済みの銘柄ならば、売却判断の対象とするということ)と記載しましたが、何分、私
はデータでの裏付けがないと安心しない性格ですので、今般、これが全体として事実なのか、
自分のこれまでの経験だけの話なのかを確認するべく、本日現在の過去3ヶ月間の株価上昇率
トップ100銘柄について分析をしました。選択した銘柄は四季報オンラインから
過去3ヶ月間の株価上昇率としてスクリーニングした結果で、業績等の条件設定はしておりません
ので、成長株・材料株等全てが対象です。その結果のデータが下記一覧です。上昇率上位から
リストしたトップ100です。

過去3ヶ月間株価上昇率トップ100と150日移動平均線乖離との関係
(クリックすると大きく見れます)
top1-30.png

top31-64.png

top65-100.png

このデータを分析した結果、面白い事実が判明しました。下記のとおりです:

1)トップ100中、現在でも150日移動平均線価格の2倍を超える現株価にある
  銘柄は2銘柄だけ(上記の赤字の銘柄です)。

2)トップ100中、27銘柄は過去に150日移動平均線価格の2倍を超える
  株価となったが、その後下落し2倍もしくは2倍未満に落ち着いている。
  とくに株価上昇率トップにある銘柄ほどこの状況が多い。

3)上記以外は150日移動平均線価格の2倍未満の状況にある。

上記のとおりで、これで分析できることは、これまで私が提唱してきた「株価が150日
移動平均線価格の2倍に到達すれば天井の可能性高く下落リスクあり」という現象は
当を得ているという事実であり、これをベースに、株価が2倍となれば売却の対象と
意識して対応するべきであり、下落せずに2倍以上に推移していても、10日移動
平均線を割る(支え線を割る)ような下落が現れれば、そこで迷わず売却するべし、
という判断です。

一方、その支え線を割らずにそのまま2倍以上に株価が推移していくような銘柄があれば、
それは通常の銘柄ではなく、特別な何かを持って市場から高評価されている特別な
株ということであり、それこそが将来の10バーガー化する銘柄ではないかと思うのです。

*今よりも市況が良い場合はこうでもないのかもしれませんが、一つの事実として
 参考になればと思います。

Posted on 2017/02/12 Sun. 06:51 [edit]

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過去3ヶ月間の株価上昇率TOP銘柄の分析結果 その3 

前回10月下旬に、ブログで「過去3ヶ月間の株価上昇率TOP銘柄の分析結果 その2 」を紹介しましたが、
今回最新状況につき下記のとおり分析しました。

1.対象は成長株とし、いわゆる材料株(新技術開発IR、⚪️⚪️社と提携IR, TOB銘柄、等等)は除外。
 過去3ヶ月で株価上昇したTOP 30銘柄を対象

2. 注目ポイント: 前回同様に時価総額、PER、経常利益増加率、テーマ性、株価初動時の
        ギャップアップ有無、オーナー系か否か、という点です。

分析結果は下記のとおりです。(下記にそのリストを記載しておきます)

1. 時価総額は500億円以下である銘柄が全体の93%
2. 株価が上昇する3ヶ月前の前号四季報でのPER25以下が全体の53%
3. 株価が上昇する3ヶ月前の前号四季報もしくは今号で次期経常利益増加率が当期に比し、
  赤字から黒字へのV字回復を達成もしくは25%以上の銘柄が全体の80%
4. テーマ性を有している銘柄が全体の33%
5. 株価が上昇する3ヶ月前の株価初動時にギャップアップが有った銘柄が全体
  の90%(決算の上方修正等による業績によるもの)
6. オーナー系である銘柄が67%

前回分析結果に比し、PER25以下が全体の53%と減っており、逆にPER 25以上でも
上昇しているという銘柄が多くなっております。その中では、テーマ性のある
ゲームソフト関係の銘柄に高PERでも更に上昇というパターンが見られます。
実際に、現在の私の主要保有株である3928 マイネットが今期予想PER 118.90でも
買われております。但し来期予想PER 33.99と大幅な好業績予想により来期PERは
3分の1に減じるという予想が割安感として判断されて買われているという点で重要
と思っており、好業績のゲーム銘柄=高PERだけで買うという判断ではダメと思っております。

1月29日現在過去3ヶ月間の株価上昇TOP 30銘柄分析

TOP 1-10

TOP 11-20

TOP 20-30

TOP 分析

さて、先週金曜に動きが鈍くなっていた 9514 EF-ONを半分売却(利確)し、これに
代わる銘柄の新規購入をこの週末分析しておりますが、今のところ、これといった
銘柄がなく(有るものの、すでに株価が上昇済み等)、今回は来週本格化する各社の
決算発表結果を見て、銘柄選定していこうと思います。

Posted on 2017/01/29 Sun. 17:01 [edit]

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割安でない成長株の取り扱い 

本日は結局 4235第一化成がストップ高張り付きであったため、残念ながら本銘柄
を購入することはできませんでした。明日どうするかは検討中です。

ところで、この1月に入って私の保有している成長株のなかで最も株価上昇率が高く
それがため含み益も最大になっている銘柄は 3928 マイネットで、次が 6047 Gunosy
という順序です。6047 Gunosyは昨日の私のブログの説明のとおりの動きとなりました、
うれしいものです、また、本日買い増しもしました。

これら2つの銘柄の特徴はPERが高いもののPEG Ratioで評価するとまだ割安であると
判断される成長株であると言えますが、私の成長株投資法である「新高値ギャップアップ投資法
では銘柄選定の条件としてPER 20以下を原則として掲げており、割安成長株をターゲット
としているのですが、これら2銘柄はその範疇に外れております。それではなぜこれら2銘柄を
購入したかというのは、市場の人気を集めるテーマ性を備えており、 その成長性が驚愕なレベル
であることから、購入に踏みきったもので、成長性が驚愕なレベルでもその株価がその成長性に
追いついていない=割安であると判断できる指標として PEG Ratioが1以下であるという事実を
重視したものです。その結果、現状の保有株でもっとも含み益が高くなっているこれら2銘柄
のような銘柄を将来においても発掘・購入対象にするべきと最近思慮しだしたところです。
そうすると私の上述の「新高値ギャップアップ投資法」の条件を一部修正する必要がでてきます。
具体的には下記ポイントに修正していくことになります。

1. 市場の人気を集めるテーマ性を有している銘柄で、
2. 驚愕するような成長性を有しているが、そのPERとのPEG Ratio
  が1以下である銘柄であるものは購入検討の対象とする、
3. さらにこれらの銘柄は150日移動平均線の価格の倍をも超える
  株価上昇可能性を有している。

上記の1がポイントで、市場の人気を集めるテーマ性とはなんなのか定量的
な判断は困難ですが、ここは、自分の感性で判断するしかないと思っております。
また、この市場の人気を集めるテーマ性が無い銘柄について、これまでどおり
PER 20以下を条件にし割安成長株であるとして購入していくということになります。
市場の人気を集めるテーマ性があるのか否かの判断を自分の感性で判断するというところが
株式投資の自分の腕の見せ所=醍醐味というところでしょうか。

この自分の投資法の修正版を週末にでもまとめてみようと思います。

3928 マイネット
3928 マイネット

マイネット

6047 Gunosy
6047 Gunosy

Gunosy

Posted on 2017/01/26 Thu. 02:09 [edit]

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過去3ヶ月間の株価上昇率TOP銘柄の分析結果 その2 

前回9月下旬に、ブログで「過去3ヶ月間の株価上昇率TOP銘柄の分析結果」を紹介しましたが、
今回最新状況を確認する意味で、再度分析を実施しました。結果は下記のとおりです。

1.対象は成長株とし、いわゆる材料株(新技術開発IR、⚪️⚪️社と提携IR, TOB銘柄、等等)は除外。
 過去3ヶ月で50%以上株価上昇した銘柄を対象(3ヶ月で50%上昇案件なら数年で億り人も現実的)。
 10月29日現在 過去3ヶ月で50%以上株価上昇した件数81件中、26件がこれら材料株
 であり、成長株が68%を占めた。(つまり成長株の方が上昇確率は高い)

2. 注目ポイント: 前回同様に時価総額、PER、経常利益増加率、テーマ性、株価初動時の
        ギャップアップ有無、オーナー系か否か、という点です。

分析結果は下記のとおりです。(下記にそのリストを記載しておきます)

1. 時価総額は500億円以下である銘柄が全体の93%
2. 株価が上昇する3ヶ月前の前号四季報でのPER25以下が全体の71%
3. 株価が上昇する3ヶ月前の前号四季報もしくは今号で次期経常利益増加率が当期に比し、
  赤字から黒字へのV字回復を達成もしくは25%以上の銘柄が全体の76%
4. テーマ性を有している銘柄が全体の22%
5. 株価が上昇する3ヶ月前の株価初動時にギャップアップが有った銘柄が全体
  の78%(決算の上方修正等による業績によるもの)
6. オーナー系である銘柄が67%

前回分析結果に比し、これら注目ポイントに大きな差はない状況ですが、若干
2,3,5の確率が減じました。(多分ここ一ヶ月の地合い改善で、50%以上株価上昇
した銘柄数が前回に比し増大しており、投資家が経常利益率増大等の指標を緩めに
見たためと思います)。しかしいずれも7割以上の確率で株価上昇50%以上に
入っているわけであり、この指標に基づく成長株の選定方法には優位性が継続していると
判断できます。従い、私としてはこれまでどおり、私の新高値ギャップアップ投資法を
継続していくことにします。

過去3ヶ月間の株価上昇TOP LIST (ピンク=上記指標の範疇であるもの)
Top 1 -10

Top 11-20

Top 21-30

Top 31-40

Top 41-50

Top 51-55 集計

成長株で億り人の実現に努力するのみです。


Posted on 2016/10/30 Sun. 19:18 [edit]

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2017-03